【2014年5月12日~7月7日(月) 全8回】
固形の透明水彩絵具を使い、美しい透明感や色の重なりを楽しみながら、自分だけの自由な表現を探っていく講座です。
大学近くの自然豊かな緑道や、動物園での動きのあるスケッチなどを通して、見たままの色を紙の上に表現する面白さと難しさを感じていました。
講座の後半では、今までのスケッチから得たイメージを自分のなかで再構築して描くことに挑戦。
夕陽の中を歩いている動物たちのシルエット、緑の中でおしゃべりしているゾウの親子と、皆さんそれぞれの世界を楽しんで描いているのが伝わってきました。
次回は、透明水彩で探る色彩の世界、というテーマで、紙の上に重ねるごとに生まれる新しい色を楽しみながら、紙素材の違いによる発色や効果も試します。
白い画面はどんな色で彩られるのでしょうか。