講座レポート

「建築・デザイン探訪―上野・青山、再発見」
松澤穣さん、富樫克彦さん

【2012年9月19日、26日(水)、10月18日、25日(木)】

見慣れた景色のなかにある、さまざまな建築やデザインされた空間。
そこに込められた魅力は、普段はきっと見逃してしまうことが多いのではないでしょうか。
本講座ではそんな魅力を、講義と散策の両面から探していきます。
今回は上野と青山を取り上げ、その特色ある街をいくつかの建築や店舗デザインに注目しながら歩きました。

上野では、重厚で歴史の重みを感じる美術館建築を主に見学。
展示空間にいながら、作品ではなく天井や床面、柱の構造などを丹念に見ている受講生のみなさんの姿がとても印象的でした。

また、青山界隈には、今活躍している建築家が手掛けた店舗建築がずらり。
名前こそ有名なブランドも、そのコンセプトがどのように建築や内部空間に反映されているかは、新たな発見となったようです。

講義とともに、近くから、遠くからと建築や街並みを見てまわるうちに、いつもと少し視点を変えて、街を歩く楽しみを見つけられたのではないでしょうか。

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