- 講座番号
- 3212
生涯学習センター×多摩美術大学図書館 連携講座
活字から広がるデザイン―明朝活字の軌跡
新聞や書籍など、私たちの日常で広く用いられている明朝活字は、明治初期に導入された後、急速に普及・発展し、日本の印刷文化の主流となりました。それまでの日本には豊穣な毛筆文化があったにもかかわらず、なぜ明朝体が普及したのでしょうか? どのように普及・発展したのでしょうか?
本学の図書館が所蔵する図書を活用しつつ、これらの問いについて考えます。そして、明朝活字を出発点に、広くデザインを捉えなおすことを試みます。