- 講座番号
- 1311
連続講座 ○○世紀の芸術家列伝Ⅱ―18世紀
ひとりの芸術家が歩んだ道は、時代がつくり上げた道でもあるでしょう。それは現代に通じる道でもあります。そこで、新たな眼差しで歴史上のひとりの芸術家をとらえながら、講座を通じて十数人の作家と作品でその世紀を眺め、それによって〈○○世紀〉を芸術の側から眺めていきましょう。
既に7月までの回を中止とさせていただいておりましたが、残りの 第9回(10/3)~第20回(3/13)までのすべての回を、【開講中止】とさせていただくこととなりました。
※すでにお申し込みの方には、上記、郵送にてご連絡させていただいております。
※本内容の来年度以降の開講については、状況を見ながら検討してまいります。
開講日時・講座内容・講師
- 第1回 2020年4月11日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「18世紀の美術・芸術への興味」
海老塚耕一[美術家、本学教授。素敵なあそびとしての美術の楽しさを、制作と理論から探る] - 第2回 2020年4月11日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「伊藤若冲―江戸絵画の天才アスペルガー」
- 辻惟雄[美術史家、本学・東京大学名誉教授。若冲、国芳らの画業を再評価し現代に蘇らせる]
- 第3回 2020年5月9日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「ジャック・ルイ・ダヴィッド―新古典主義の美学」
- 大島徹也[美術史家、本学准教授。ポロック、抽象表現主義を中心に、西洋近現代美術史を研究]
- 第4回 2020年5月9日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「小田野直武―“ヨーロッパ”と出会った男」
- 小川敦生[美術ジャーナリスト、本学教授。日経BP社編集委員、日本経済新聞社記者を経て現職]
- 第5回 2020年6月6日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「池大雅―万巻の書を読み、万里の路を行く」
- 木下京子[美術史家、本学教授。近世日本絵画を研究。海外で日本美術の展覧会を手掛ける]
- 第6回 2020年6月6日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「ジャン・シメオン・シャルダン―異端の画家シャルダンの芸術の近代性」
中村隆夫[美術評論家、本学教授。象徴主義を研究。著書に『象徴主義と世紀末世界』他] - 第7回 2020年7月4日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ―構造と生成」
- 久保田晃弘[アーティスト、研究者、本学教授。さまざまな領域を横断・結合する創作を展開]
- 第8回 2020年7月4日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「与謝蕪村」
- 平出隆[詩人、作家、本学教授。詩歌、小説、随筆などで言葉の多様な形態を探究する]
- 第9回 2020年10月3日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「フランシスコ・デ・ゴヤ」
- 建畠晢[美術評論家、詩人、本学学長。詩作と現代美術のキュレーションに取り組む]
- 第10回 2020年10月3日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「木喰」
- 柳原正樹[京都国立近代美術館館長。富山県水墨美術館館長を経て現職]
- 第11回 2020年11月7日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「亜欧堂田善―アジアとヨーロッパにちなむ堂号をつけた男の作品」
- 海老塚耕一[美術家、本学教授。素敵なあそびとしての美術の楽しさを、制作と理論から探る]
- 第12回 2020年11月7日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「ウィリアム・キャズロン―イギリス伝統ローマン体活字の源流」
- 山本政幸[タイポグラフィ研究者、本学非常勤講師、岐阜大学准教授。専門は欧文活字書体史]
- 第13回 2020年12月5日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「尾形光琳―装飾芸術の輝き 闇の中の『光』」
- 鶴岡真弓[本学教授、芸術人類学研究所所長。『ケルト再生の思想』『ヨーロッパの装飾文様』他]
- 第14回 2020年12月5日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「東洲斎写楽―日本人が好まなかった写楽の大首絵」
- 河内成幸。[版画家。伝統的木版画にシャープな凹版の線を組み合わせ、独自の世界を表現]
- 第15回 2021年1月23日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「白隠慧鶴―発話する書画」
- 島尾新[美術史家、学習院大学教授。日本中世絵画史、特に室町時代の水墨画を研究]
- 第16回 2021年1月23日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「ジャン・フィリップ・ラモー―フランス・バロック最後の巨匠」
- 小穴晶子[美学者、本学教授。18世紀フランスの音楽美学を研究。編著に『バロックの魅力』]
- 第17回 2021年2月27日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「蔦屋重三郎―写楽・歌麿を生み出した名プロデューサー」
- 松山龍雄[季刊『版画芸術』編集主幹。現代版画を中心に日本の版画を30年以上にわたり発信]
- 第18回 2021年2月27日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「近松門左衛門―虚実皮膜の間」
- 安藤礼二[文芸評論家、本学教授。民俗学と哲学から文学を探る。著書に『折口信夫』他]
- 第19回 2021年3月13日(土) 13時30分~15時00分 開講中止
- 「沈南蘋」
- 成澤勝嗣[美術史家、早稲田大学教授。専門は近世日本絵画史。著書に『狩野永徳と京狩野』他]
- 第20回 2021年3月13日(土) 15時30分~17時00分 開講中止
- 「マルキ・ド・サド―個の探求と普遍性」
- 萩原朔美[映像作家、本学名誉教授。演劇、文章、実験映画、写真等、表現の発見を繰り返す]
時間 | 【奇数回】13時30分〜15時00分 【偶数回】15時30分〜17時00分 |
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場所 | 中町ふれあいホール(東急大井町線上野毛駅から徒歩12分、または東急田園都市線用賀駅からバス10分/本学上野毛キャンパスから徒歩8分) ※駐車はできません。 ※会場は、本学キャンパス内ではありません。ご注意ください。 |
受講料 | 全20回受講: 1万6000円 / 1回ごとの受講 : 各回1000円 |
定員 | 全20回受講 : 140名 / 1回ごとの受講 : 各回30名 (抽選) |
申し込み締切 | 全20回、第1・2回 : 3月18日必着 / 第3~20回 : 各回の3週間前の土曜日必着 |
共催 | 世田谷区教育委員会 |