講座番号
3214

銅版画B―カラーメゾチント

版が生まれる。どの色彩を施すか、制作の始まりに決めている。けれども、黒で刷り、青、赤で刷ると、作品が変化します。多色刷りで刷られた版は、もっと多弁になるでしょう。しかし、作品としてどれが正解かは分かりません。まず試し、版が内包する世界の多様に目を向けてみましょう。

講座内容

講義/メゾチントの繊細な階調表現/版の目立てと道具/明暗で絵をつくる/一版多色刷りで制作/刷り重ねと色の重なり

開講日 2019年9月21日、28日、10月12日、19日、11月16日の土曜日 全5回
時間 13時30分~16時00分
場所 八王子キャンパス
受講料 2万円(材料費別途1万円)
定員 12名(抽選)
申し込み締切 8月30日必着 ※締切日を過ぎても受講可能な場合もあります。お問い合わせください。
講師 崔恩知[版画家。自然と宇宙の空間をテーマに、人々の人生を自然現象を通して表現]
渡辺達正[版画家、本学名誉教授。銅版画の幅広い技法を指導、自身もさまざまな技法で制作]

※本講座の申し込み方法は上記のみです。