講座番号
3212

素材や道具をつくる―表現の始まりを感じる

制作するには素材や道具が必要です。自分でつくったものによって制作をするなんて、今では夢のまた夢。時間をかけて工夫してできあがった素材や道具は愛おしい。実はそこにはいろんな世界が隠れています。自分の想いが生まれてきます。そこに表現の始まりがあるのでは…。

開講日時・講座内容・講師 ※1回ごとの募集となります。

A 2019年11月22日(金)13時00分~16時30分
油絵具をつくる―工場見学と、手のなかで絵具が生まれるまで
岩﨑友敬[株式会社クサカベにて絵具の研究開発に携わる傍ら、絵具製作の楽しさを伝える]
B 2019年12月17日(火)10時30分~15時30分
銅版画の道具をつくる―銅を削る道具・磨く道具と、インクづくり
渡辺達正[版画家、本学名誉教授。銅版画の幅広い技法を指導、自身もさまざまな技法で制作]
C 2020年1月17日(金)13時00分~17時00分
筆をつくる―“自在に描く”を可能にするための道具
阿部悠季[筆職人。清晨堂にて、原料の精製から仕立てまで、筆製作の全工程を自身の手で行う]
D 2020年2月28日(金)10時30分~15時30分
紙をつくる―描かれる素材としての紙の表現を見つける
柏木弘[画家、本学教授。色、かたち、材質など造形の基本的要素に問いかけ、絵画制作を行う]
E 2020年3月5日(木)10時30分~15時30分
石頭(せっとう)をつくる―握ってしっくり、自分だけの柄づくり
木村剛士[彫刻家、本学講師。彫刻とメディアにより、観客との間に有機的な関係性を生み出す]
F 2020年3月12日(木)10時30分~15時30分
パステルと水彩絵具をつくる―古代の色材からの展開
菊地武彦[画家、本学教授。岩絵具などを使って、土の香りのする非具象作品を展開]
開講日 2019年11月22日(金)、12月17日(火)、2020年1月17日(金)、2月28日(金)、3月5日(木)、3月12日(木)
時間 【A】13時00分~16時30分 
【B】10時30分~15時30分
【C】13時00分~17時00分
【D】10時30分~15時30分
【E】10時30分~15時30分
【F】10時30分~15時30分
場所 A : クサカベ本社工場(埼玉県朝霞市)
B~F : 八王子キャンパス
※現地集合・解散。
受講料 A : 2500円(材料費含む) / B~E : 4500円(材料費別途2000円) / F : 4500円(材料費別途3000円)
定員 各回24名 (抽選)
申し込み締切 A : 10月23日、B : 11月26日、C : 12月18日、 D : 2020年2月7日、E : 2月13日、F : 2月20日必着

※本講座の申し込み方法は上記のみです。