- 講座番号
- 3311
連続講座 「世紀を歩く―美術と文化Ⅷ:11世紀」〈後半〉
人類は地域や民族によって異なった時間を持ち、それぞれ特有の思想・文化を創り上げてきました。けれども、西欧社会が中心をなしているように思いがちです。そんな既成の眼差しからはずれて、ひとつの世紀を、芸術を中心に歩くことで、人類の文化の多様さを確かめていきます。
開講日時・講座内容・講師 ※全20回のうち、後半(9月〜)の1回ごとの募集のみです。
- <後半>
第9回 2018年9月29日(土) 13時30分~15時 00分 - 「神道美術」
- 木下京子[美術史家、本学教授。近世絵画史を研究。海外で日本美術の展覧会を手掛ける]
- 第10回 2018年9月29日(土) 15時30分~17時00分
- 「十字軍起こる」
- 小川直之[文学研究者、亜細亜大学教授。中世フランス文学、写本挿絵から十字軍を研究]
- 第11回 2018年10月20日(土) 13時30分~15時00分
- 「平等院、そして定朝」
- 海老塚耕一[美術家、本学教授。素敵なあそびとしての美術の楽しさを、制作と理論から探る]
- 第12回 2018年10月20日(土) 15時30分~17時00分
- 「近世社会成立期の変革者―王安石」
- 井澤耕一[歴史学者、茨城大学教授。中国思想史を研究。王安石の教育制度改革に着目]
- 第13回 2018年11月17日(土) 13時30分~15時00分
- 「レコンキスタの分岐―アラゴン、カスティーリャの独立」
- 黒田祐我[歴史学者、神奈川大学准教授。イスラームと西洋の橋渡しとしてのスペイン史研究]
- 第14回 2018年11月17日(土) 15時30分~17時00分
- 「説話文学の母胎―今昔物語」
- 安藤礼二[文芸評論家、本学教授。哲学と民俗学から文学を探る。著書に『折口信夫』他]
- 第15回 2018年 12月1日(土) 13時30分~15時00分
- 「セルジューク朝起こる―トルコ人の西アジア席巻」
- 大塚修[歴史学者、東洋大学助教。西アジア史を研究。著書に『普遍史の変貌』他]
- 第16回 2018年12月1日(土) 15時30分~17時00分
- 「枕草子―エッセーの起点」
- 建畠晢[美術評論家、詩人、本学学長。詩作と現代美術のキュレーションに取り組む]
- 第17回 2019年1月26日(土) 13時30分~15時00分
- 「中期ビザンティンの聖堂装飾」
- 松浦弘明[美術史家、本学教授。イタリアの中世・ルネサンス美術史を研究]
- 第18回 2019年1月26日(土) 15時30分~17時00分
- 「平安中期の書芸術」
- 栗本高行[美術評論家。近・現代の書の歴史や美術史を探究。著書に『墨痕』]
- 第19回 2019年2月23日(土) 13時30分~15時00分
- 「本地垂迹説の成立」
- 栗田隆雄[歴史学者、本学非常勤講師。宗教・信仰史を研究し、現在は宝積寺の史料を調査]
- 第20回 2019年2月23日(土) 15時30分~17時00分
- 「紀元千年の光と影―ロマネスク美術」
- 本江邦夫[美術史家、本学教授。近・現代美術を研究。著書に『オディロン・ルドン』他]
時間 | 【奇数回】13時30分〜15時00分 【偶数回】15時30分〜17時00分 |
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場所 | 中町ふれあいホール(世田谷区中町/東急大井町線上野毛駅から徒歩12分、または東急田園都市線用賀駅からバス10分/本学上野毛キャンパスから徒歩8分) ※駐車はできません。 ※会場は、本学キャンパス内ではありません。ご注意ください。 |
受講料 | 1回ごとの受講:各回1000円 |
定員 | 各回30名 (抽選) |
申し込み締切 | 各回の3週間前の土曜日必着 |
共催 | 世田谷区教育委員会 |
本講座のみ、メールでのお申し込みも可能です。
必要事項を記入のうえ、下記アドレスまでお送りください。
必要事項
- 講座番号「3311」
- 講座名「世紀を歩く―11世紀」
- 受講希望回(「第○回」)
- 氏名、フリガナ
- 郵便番号、住所
- 電話番号
- 性別
- 生年月日
- 学生は学校名・学年、本学卒業生はその旨
- 「HPをみて申し込み」と明記
※「生年月日」は保険加入のために必要です。受講決定後の登録も可能です。