講座番号
3218

紙を漉き、膠をつくる―素材を知って自然を描く

素材を選ぶことも表現のひとつ、大きな意味を持っている―そんなことを体験することで考えていきませんか。自分の手で紙を漉き、膠をつくり、そして山水を描く。さあ、どんな想いが生まれるのでしょう。それは素材の表現力の確かさを知ることになるのではないでしょうか。

講座内容

講義―紙と膠について/膠の加工/楮(こうぞ)の原料加工/紙漉き/どうさ引き/自分で漉いた紙に山水を描いてみる

開講日 2018年2月23日~3月9日の金曜日 全3回
時間 10時30分~15時30分
場所 八王子キャンパス
受講料 1万8000円(材料費別途4500円)
定員 20名(抽選)
申し込み締切 第1次受付:10月14日必着(抽選) 第2次受付:左記以降、定員まで先着順
講師 加藤良造[日本画家、本学准教授。深い哲学と精神性をも想起させる山水画を制作]
真下八十雄[紙漉き職人。草木染紙を通じて、自然が生み出す色合いの豊かさを探究]