講座番号
3217

植物で紙をつくる―東西の紙の歴史を感じながら

その地域その時代で、紙の漉き方も原料もさまざまです。そこには伝播の歴史とともに、それぞれの理由や利点があったはずです。今回は「流し漉き」と「溜め漉き」のふたつの方法で、葛、麻、竹、バナナなどの繊維で紙を漉きます。手のなかに表れる紙の表情を楽しみましょう。

講座内容

講義―東洋・西洋の紙の歴史/流し漉き/溜め漉き/漉き方を工夫して試し、紙の表情をつくる/紙を和綴じで冊子にする

開講日 2017年2月23日~3月16日の 木曜日 全4回
時間 10時00分~16時00分
(3月16日のみ13時30分~16時00分)
場所 八王子キャンパス
受講料 2万2500円(材料費別途4500円)
定員 20名(抽選)
申し込み締切 第1次受付:10月15日必着(抽選) 第2次受付:左記以降、先着順
講師 柏木弘[画家、本学教授。色、かたち、材質など造形の基本的要素に問いかけ、絵画制作を行う]
真下八十雄[紙漉き職人。草木染紙を通じて、自然が生み出す色合いの豊かさを探究]