2013年度 春期講座

講座番号
1111

ピカソは、本当に偉いのか

6年にわたって美術の全史を眺めてきた「人間の美術史」と「映画の美術史」の最終回です。現代芸術を象徴する巨人ピカソの足どりを美術史の縮図として読み解くことを通して、芸術という概念の本質を探りつつ、はたして芸術は人を幸せにするのかという問題に迫ります。

講座内容

第1回 市民革命と前衛芸術 芸術の都パリの誕生史
第2回 画商と美術館の誕生 絵画バブルの市場戦略
第3回 芸術と恋愛の心理学 カリスマ性と恋愛依存
第4回 美の本質と人の幸福 技術と美術と芸術の美

開講日 2013年4月20日、5月25日、6月15日、7月13日の土曜日 全4回
時間 15時00分~16時30分
場所 上野毛キャンパス
受講料 8000円(1回ごとの受講も可能・1回2500円)
定員 50名
申し込み締切 3月30日必着
講師 西岡文彦[本学教授。美術書や『世界一受けたい授業』等テレビ番組で、名画の楽しさを紹介]