- 講座番号
- 1135
【通年講座】 木版画基礎講座
日本の伝統的な「水性木版画(浮世絵)」を基礎に、その古さと新しさのなかに潜む魅力を探ってみませんか。色彩が美しい水性木版画バレン刷りは、刷り重ねるほど、木の版でしか表現できない趣のある肌合いが生み出されます。木と対話し、自分の版表現をつかんでみましょう。
講座内容
第1~15回 「木版画の伝統基礎技法」
講義―技法とマチエール/白黒木版(墨で刷る)/多色刷り/プレス機での刷り
第16~30回 「水性木版画の構図と絵画表現」
素版(墨版)・色版制作/彫刻刀での表現/実演―油性刷り/水・油性併用
※半期のみの受講も可能。
開講日 | 2012年4月13日~9月28日/10月5日~2013年2月22日の金曜日(4月27日、5月4日、7月20日~9月7日、11月2日、23日、12月21日~1月4日、2月8日除く) 全30回 |
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時間 | 13時30分~16時30分 |
場所 | 上野毛キャンパス |
受講料 | 【前・後期分納可】 前期(第1~15回)6万円(材料費別途1万3000円)、後期(第16~30回)6万円(材料費別途1万3000円) ※初めての方は他に道具代実費 |
定員 | 18名 |
申し込み締切 | 3月23日必着 |
講師 | 河内成幸[版画家、本学客員教授。簡潔で動きのある線を求め、凹版刷り水性木版画技法で表現] |
ゲスト講師 | 大塩紗永[美術家。木版で水・油性凹凸版を中心に、近年は版画を用いたタブロー表現も追求] おかもとひろこ[版画家。マチエールを生かした鮮やかな色彩の油性多色木版画を追求] 木村繁之[版画家。水性バレン刷りで重ねた色の力を引き出す表現を追求] 古谷博子[版画家、本学非常勤講師。透明感ある色と多様な画肌による水・油性木版画を制作] |