2012年度 春期講座

講座番号
1124

モノクローム絵画

単色法。東洋では水墨画、西洋では単彩画の世界が広がります。現代美術ではモノクロミスムと言われる作家たちが現れ、空間体験の純粋化を単色によって表現。いつの時代も単色で表現することに憧れる作家たちがいます。さあ、試してみませんか、モノクロームの世界を。

講座内容

第1回 対談―東洋と西洋のモノクローム絵画
第2~4回 講義・演習―技法と線と形態/洋紙と和紙の墨色の差異/線と墨色と構成/テーマ制作(中野)
第5~7回 講義・演習―イヴ・クラインとモノクローム/サム・フランシスとモノクローム/黒鉛筆による表現(海老塚)
第8回 合評

開講日 2012年5月12日~7月7日の土曜日(6月23日除く) 全8回
時間 17時00分~19時00分
(第1回のみ17時00分~18時30分)
場所 上野毛キャンパス
受講料 3万2000円(材料費別途1万円)
定員 22名
申し込み締切 4月18日必着
講師 海老塚耕一[美術家、本学教授。素敵なあそびとしての美術の楽しさを、制作と理論から探る]
中野嘉之[画家、本学教授。中国等を巡り、墨と和紙を研究。自然の現象をテーマに描く]