2011年度 春期講座

講座番号
1128

金属に親しむ―一枚の金属板から器に

無機質な金属の板は、どのようにぬくもりのある作品になるのでしょうか。今回は金槌と当て金(あてがね)という道具を使い、銅板を「絞り」技法でシンプルな器状に成形していきます。繰り返しかたちを打ち出すことで、金属の持つやわらかさ、優しさを体感してみませんか。

講座内容

第1~8回 講義―金属の性質と加工、道具について/「絞り」技法説明/板取り/打ち出しと成形/ならし/色上げ

開講日 2011年5月12日~6月30日の木曜日 全8回
時間 10時00分~12時30分
場所 上野毛キャンパス
受講料 3万2000円(材料費・道具使用代別途1万円)
定員 20名
申し込み締切 4月18日必着
講師 小林有矢[金属造形作家。鍛金技法のなかで主に絞り技法から生み出される表現を追求]