- 講座番号
- 3126
布にふれる―糸から布、そして立体へ
布とは糸がつくったひろがりです。糸にふれるとき、布は想像のなかに揺らいで見えます。その揺らぎをかたちにしたならば、そのとき糸は何を語っているのでしょうか。糸への想いを抱きながら、布にふれていきます。そのとき、布と糸はひとつのかたちになっているでしょう。
講座内容
第1~4回 「糸が布=面になり、立体になるまで」
構想/素材選び/板に釘を打ち、織る/小さな織物をつなぎ合わせ、立体へ展開
第5~9回 「糸の組み合わせで変化する布の表情」
数種類の織り方、整経の仕方/構想/糸を選ぶ/卓上織機で小品制作
開講日 | 10月8日~12月10日の金曜日(10月29日除く) 全9回 |
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時間 | 13時30分~16時00分 |
場所 | 上野毛キャンパス |
受講料 | 4万1400円(材料費・道具使用代別途1万1000円) |
定員 | 10名 |
申し込み締切 | 9月17日必着 |
講師 | 青戸英子[テキスタイルデザイナー。糸の組み合わせによる表現の可能性を探り、作品を制作] 辻けい[美術家、東北芸術工科大学教授。自ら染織した布を自己に見立て自然との関係を探求] |