2021年 秋冬期
世田谷区教育委員会 × 多摩美術大学「新・才能の芽を育てる体験学習」
【宅配便あそびじゅつー考える箱】
『かけがえのない「イス」をつくろう』
- 花が住む椅子
- 竹中 清太朗
まず、椅子の足をやすりがけして椅子が木みたいになるようにしました。みがいた後、椅子の足を彫刻刀でほってから緑で塗って薔薇のツルを描きました(薔薇の花も彫りました)。椅子の座面の縦の面を彫るのが難しかったです。物を置こうとおもって布をつけました(布は玉ねぎで絞り染めしました)。すべてはじめてだったけれど うまくできたからまたなにか作りたいです。
とっても がんばった様子、うれしいな。やすりをかけたり、彫(ほ)ったりして大変だったね。でも、少しずつかたちが変わっていくのって うれしいね。バラの花がうまく彫れて、色も美しい。ツルもいいけれど、このバラはどこに咲いているのかな。それが全部表現されていくと、イスがバラの花壇になるね。そんなことを想像して楽しみました。