「Artists in FAS 2019」で彫刻学科の卒業生が入選

下大沢 駿《Ghost New》コンクリート、折り紙他/H260×W150×D75cm/2019 ©JUNJI KUMANO 藤沢市アートスペース提供

藤沢市アートスペース(FAS)が実施するアーティスト・イン・レジデンス プログラム「Artists in FAS 2019」で、応募総数80件の中から下大沢駿さん(18年彫刻学科卒業)が入選しました。この制作・展示支援プログラムは、全国のアーティストから制作したい作品と展示についてのプランを広く募集し、外部審査員による審査のもと、選出されたアーティストに作品制作と展示の機会を提供することを目的としたもので、今年で4回目を迎えます。入選者は藤沢市アートスペースのオープンスタジオで7~9月に滞在制作を行い、9~11月の展覧会で作品を発表しています。

下大沢さんは、新興住宅地が内包する人工と自然に関心を寄せ、藤沢市内に実在する建築物や樹木をモチーフに、コンクリートを使って身体が記憶する街並みの虚実を表現した作品を発表しています。

関連ページ

Artists in FAS 2019 入選アーティストによる成果発表展
藤沢市アートスペース 公式サイト
彫刻学科紹介ページ

2019年11月14日 09:27