お知らせ一覧へ戻る
大学院生対象の横断型プログラム「エクスペリメンタル・ワークショップ（EWS）」のアピチャッポン・ウィーラセタクン特任教授が監督を務めた映画「Memoria」が、第74回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しました。イギリスの女優ティルダ・スウィントンを主演に迎えた作品で、南米コロンビアを舞台に姉を訪ねたスコットランド人女性が超常現象を体験する映画です。
アピチャッポン特任教授は2020年度後期に就任後、オンラインレクチャーや10日間の集中ワークショップを実施しました。今年度は11月下旬に「Something or Nothing」をテーマとした対面での集中ワークショップを予定しています。
映画「Memoria」公式トレイラー
アピチャッポン・ウィーラセタクン特任教授
Photo：Courtesy of Kick the Machine Films
1970年タイ・バンコクに生まれ、タイ東北部イサーン地方コーンケンで育つ。チェンマイ在住。タイを代表する映画監督でありアーティストでもある。長編映画「ブンミおじさんの森」で2010年カンヌ国際映画祭最高賞（パルムドール）受賞。
http://www.kickthemachine.com/
関連リンク
「Memoria」公式サイト
第74回カンヌ国際映画祭 公式サイト
アキバタマビ21 特別インタビュー：アピチャッポン・ウィーラセタクン × 坂本夏海
EWSについて