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環境デザイン卒業生が第52回中部建築賞に入選
「下青島の家」水野芳康／水野建築事務所
03年環境デザイン卒業の水野芳康さんが設計監理を担当した「下青島の家」が、第52回中部建築賞住宅部門で入選しました。
中部建築賞協議会が運営するこの賞は、中部圏域の地域社会の発展に寄与し、かつ「持続可能な社会」を目指すという時代の要請に対応し、地域と環境に根ざした優れた作品に対してその功績を讃えるものです。
水野さんの自邸でもある「下青島の家」は、静岡県藤枝市の「千貫堤」と呼ばれる堤防跡の真上に建てられた地上2階立ての鉄筋コンクリート造（一部木造）で、螺旋階段をグリッド平面の中心に配置した、全方向に開いた空間設計となっています。中部建築賞の公式サイトに審査員長で建築家の大野秀敏さんによる選評が掲載
されています。
また、建築と社会の関係を視覚化するメディア「architecturephoto®」 で水野さんご自身による「下青島の家」の解説や図面などが紹介されているほか、「新建築」2021年3月号の住宅特集 にも掲載されています。
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