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海老塚耕一教授が「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞


芸術学科の海老塚耕一教授が、令和2年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞しました。

この表彰は、文部科学省が障害者の生涯を通じた多様な学習を支える活動を行う個人又は団体について、活動内容が他の模範と認められるものに対し、その功績をたたえるものです。

海老塚教授は現代美術における表現の問題、および芸術文化の演出等の研究とともに、「子供のための鑑賞教育」に関しての研究を、本学生涯学習センターでの「あそびじゅつ」講座の構築ならびにその実践を通して行っています。また、1986年から、視覚障害者をはじめとする全ての障害者が美術に触れる機会を提供するため、美術館、特別支援学校(視覚障害)などと連携し、展覧会(「触れてみる展示」など)やワークショップなどを開催しています。

障害のある人にとって、「鑑賞する楽しさ」「創作、表現する楽しさや充実」を感じる機会の提供や、文化芸術活動を通じて自己表現への興味喚起、学びの意欲につながっていると評価され、今回の受賞となりました。

表彰式は12月8日にオンラインで開催されます。

  

関連リンク

文部科学省HP 令和2年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰について別ウィンドウリンク
海老塚教授 教員紹介ページ別ウィンドウリンク
芸術学科 紹介ページ別ウィンドウリンク

横須賀美術館でのワークショップの様子