- 講座番号
- 3314
「本をつくる・歴史をつくるⅢ」 ことば・郵便・アート ― 〔鼎談〕本と手紙の闘い(「本と手紙との出合い」からタイトルが変更になりました)
紙を束ねて〈本〉とすることで、人々は世界をひろげてきました。他方では、一人から一人に宛てた〈手紙〉もまた、おびただしく書かれてきました。〈本〉と〈手紙〉はどこでどのように出合うのでしょうか。郵便アートのさまざまな魅力を学びながら、本の可能性をも探ります。
メール・SNS・ネット環境は、手紙と本との対立(手書き/活字、私/公、オリジナル/複製、破片/全体……)を解消したかに見えます。しかし、このバリアフリー化は「読み/書き」の頽廃を肯定していないでしょうか。「手紙=本」という矛盾を体現する書籍を、講師3人が10冊ずつ持ち寄って展覧します。
※本講座は、本学芸術人類学研究所、芸術学科書物設計ゼミとの連携講座です。
※会場が、下記に決定いたしました。
※本講座は、「NPO法人 市民の芸術活動推進委員会」のご協力をいただいています。
開講日 | 2017年1月21日(土) 全1回 |
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時間 | 13時00分~16時00分 |
場所 | 四谷ひろば B館3階 ライブラリー(新宿区四谷4-20) http://www.yotsuya-hiroba.jp/access.html |
受講料 | 1800円(「Crystal Cage College 四谷『書物論研究講座』」ご受講の方は1000円:下記「備考」参照) |
定員 | 50名(抽選) |
申し込み締切 | 第1次受付:10月15日必着(抽選) 第2次受付:左記以降、先着順 |
講師 | 前田年昭[編集者、校正者、組版者、神戸芸術工科大学非常勤講師。『組継ぎ本々義』編著者] 平出隆[詩人、作家、造本家、本学教授。詩歌、小説、随筆などで言葉の多様な形態を探究する] |
ゲスト講師 | 郡淳一郎[編集者。近年は、自身の構想・企画による「日本オルタナ出版史」3部作を集成] |
多摩美術大学 芸術人類学研究所、芸術学科書物設計ゼミ主催の「Crystal Cage College 四谷『書物論研究講座』」2016年度の第1回または第2回をご受講の方は1000円となります。
Eメールでもお申し込みができますので、必要事項を記入のうえ、下記アドレスまでお送りください。
必要事項
- 講座番号「3314」
- 講座名「ことば・郵便・アート(1/21)」
- 氏名、フリガナ
- 郵便番号、住所
- 電話番号
- 性別
- 生年月日
- 「書物論連携講座」2016年度 第1回または第2回をご受講の方はその旨(受講料が1000円になります)
- 学生は学校名・学年、本学卒業生はその旨
- 「HPをみて申し込み」と明記
※「生年月日」は保険加入のために必要です。受講決定後の登録も可能です。